【ガス代が高い】すぐ出来るガス料金節約の方法はガス会社の変更!

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すぐできるガス料金の節約方法
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こんな方におすすめの記事

・ガス代を安くしたい
・ガス会社を変更したい
・ガス会社の変更の費用を知りたい
・ガス会社の変更の際の注意点を知りたい

うさぎさん

ガス料金が高い!

請求書を見て、ガス料金の高さにびっくりした。

こんな経験はありませんか?

特にプロパンガスの場合、料金が高いと感じることが、多いと思います。

プロパンガスの場合、同じガスの使用でも、お得に使っている人、高い料金で使っている人が存在します。

では、お得に使えている人は何をしているのでしょうか?

答えは、料金の安いガス会社を選んで使用しているということです

実は、現在契約しているガス会社を使用し続ける必要はなく、自身でガス会社を選んで変更することが出来ます。

ガス会社を変更できることは、意外と知らない方も多いです。

また、知っていても変更が面倒だと考え、そのまま使用し続ける方も多くいらっしゃいます。

さなぎ

もったいないですよ!

ガス会社の変更は、実はそんなに難しくはありません。

なぜなら、面倒な手続きは、新旧のガス会社間でほぼ解決してしまい、自分でやることはないからです。

この記事では、ガス会社の変更でお得にガスを使える方法と、ガス会社の変更についてまとめて解説しています。

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目次

ガス料金について

家の画像


ガス料金には、都市ガスと、プロパンガスの料金方式の違いが関係しています。

都市ガスは、長い間料金が法律により決められており、どの会社もほとんど同じ料金体系でした。



2017年に自由化され、近年では自由に料金を設定する都市ガス会社も増えてきています。



しかし、プロパンガスの場合は、自由化される以前から自由に料金が決められてきました。

独自で料金を決めることができたため、以前から料金が高いガス会社と、安いガス会社が存在するのです。

ガス料金の比較(プロパンガス)

プロパンガス

ガスの単位は㎥(立法メートル)で、成分は全く同じガスでも、ガス会社によって基本料金ガス単価が異なります。

意外と知られていないのですが、同じガスを使うにもかかわらず、料金に差がつくのです。

例えば、1㎥/300円と1㎥/500円では1ヶ月使っただけでも金額に大きな差がでます。

年間にすると、なお大きな差になります。

一般的な4人家族の平均使用料11.3㎥で、計算してみます。

㎥/300円の場合₌1ヶ月にすると、11.3×300₌\3,390
\3390×12か月で\40,680

㎥/500円の場合₌1ヶ月にすると、
11.3×500₌\5,650
\5,650×12か月で\67,800

年間で27,000程、料金に差が出ることになります。

基本料金も含めると、年間3万円~4万円はガス料金を下げられることになります。

さなぎ

これは極端な例だけど、これに近い金額の差は普通にあります。

料金を比較して、ガス単価の安いガス会社に切り替えることにより、誰でもこのメリットを享受することができます。

ガス会社変更の前に

ガスメーター

都市ガス、プロパンガスともに今お使いのガス会社から変更して、ガス料金を下げることを目的とします。

変更の前に、まずは今お使いのガス料金と比較することが大切です。

プロパンガスは特に、会社によって大きく料金が違うので、1度見て比較してみてください

切り替えに必要なもの

・ガス契約書

・契約中のガス検針票

料金比較サイトを活用する方法についてはこちらで解説しています。

ガス会社の変更方法

商談中

ガスを切り替えをする場合には、新たにガスの供給契約をしたいガス会社を探します。

ガス会社を選んで、新しく契約するガス会社にその旨を伝えるだけで、変更において自身ですることはありません。

旧ガス会社とのやり取りも、新しく契約するガス会社に委任する形で、全て手続きを代行してくれます。

さなぎ

やり取りは、新旧ガス会社の間で行われるので、おまかせで大丈夫です。

自身では、変更したいガス会社を探すことをしなければなりません。

プロパンガス会社の選び方ついては、こちらでも解説しています。

解約の手続き

商談中の男性

ガスの契約書に、設備の残存料金の取り扱いについての記載があれば確認しておきます。

基本的には、新たに契約するガス会社から、旧ガス会社に支払われるので、入居者サイドで費用が発生することはありません。

ただし、新ガス会社が支払いをしない場合には自身で支払う必要があります。

さなぎ

ただ、契約者側で支払いするケースほぼありません。

費用は状況によって異なるため、必ず現行の契約書を確認しておきましょう。

ガス会社変更の手続き

作業着の男性

旧ガス会社の解約の手続きが終わると、後は新ガス会社と料金プランを確認して契約します。

同じ種別のガスであれば、ガスメーターや、ガス管は、そのままで使用できるため工事の必要はありません。

都市ガスとプロパンガスの変更

作業着の男性

家庭用のガスには大きくわけて2種類あり、都市ガスとプロパンガスがあります。

都市ガスを使用する方が、料金が安いこともあり、人気があります。

カロリーの違いからプロパンガスの方が火力が強いため、飲食店等ではプロパンガスを使うことが多いです。

都市ガスとプロパンガスの違いについてはこちらで解説しています。

都市ガス

都市ガスは、 2017年のガス小売自由化により、複数社からガス会社を選ぶことができます。

ですが、都市ガスは大元のガス管から埋設管で供給されるため、エリアが限定的です。

都市部からは離れるにつれて供給ができない場所が増えます。

都市ガス料金は現状、プロパンほど差がありません。元の料金が安いこともあり、都市ガスの会社変更は、メリットを感じづらいと思います。

プロパンガス

個別にガスボンべを立ててガスの供給をするため、場所を選ばずどこでも使用することができます。

プロパンガスからプロパンガスへの変更はもちろんのこと、都市ガスからプロパンガスに変更することも可能です。

ガス会社変更の費用は?

契約

ガス会社を変更する際に、費用はかかるのでしょうか?

大きく分けて2つのパターンに分けられるため、それぞれ解説します。

同じガス種へ変更
・都市ガス→都市ガス
・プロパンガス→プロパンガス

異なるガス種へ変更
・都市ガス→プロパンガス
・プロパンガス→都市ガス

同じガス種へ変更

同じ種別のガスに変更する場合は費用はかかりません。

ガス器具も同じものを、そのまま使用出来るため、変更時に費用負担は必要ありません。

プロパンガス→プロパンガス

プロパンガスからプロパンガスへガス会社を変更する場合も費用はかかりません。

器具をリース等で借用したり、無償提供してもらっている場合は、その残存分を支払うケースがあります。

都市ガス→都市ガス

工事や設備の変更がないため、特に費用はかかりません。

ガスメーター、ガス管はそのまま使用できます。契約に事務手数料がかかる場合もあるようです。

異なるガス種へ変更

別の種別のガスに変更する場合は、多くのケースで費用が発生します。

都市ガス→プロパンガス

都市ガスからプロパンガスへの変更は、費用がかからないことが多いです。

供給開始時に、ガスの供給を条件に給湯器とコンロをプロパンガス会社から提供して貰えることがあります。

さなぎ

実際には、減価償却で支払っていくような仕組みですが。

たとえば10年の供給契約を条件にガス器具を無償で付けてもらいます。

その代わり10年以内のガス会社変更や、供給停止した場合には未償却分の費用を支払う必要があります。

プロパンガス→都市ガス

このケースでは、ガス管を宅内に引き込む費用がかかります。

おおよそ10万円から20万円ほどの費用がかかります。

変更する場合には、自宅前まで都市ガスの本体管が整備されていることが条件となります。

もし、自宅前まで都市ガス本管が通っていない場合は、配管延長工事を行うことになります。

ガス会社と折半にはなりますが、高額の費用がかかります。

ガス会社変更の際の注意点

×

ガス会社や仲介業者の中には、悪質な方法でガスの切り替えを行おうとする業者がいます。

切り替えを行う場合には、こんな業者によって騙されないように注意してください。

器具の費用をガス支払いに上乗せする

プロパンガス会社の中には、ガスの器具を無償で提供すると言いながら、月々のガス料金を通常よりも高く設定することがあります。

実質、分割で支払っていることと変わりありません。

無償で提供して貰う場合には、ガス契約と引き換えにガス器具を無償で提供してもらうと良いです。

10年間のガス使用の契約と引き替えに、ガス器具を提供してもらうことが現実的です。

ただし、無償で貰えることには裏があり、ガス会社を一定期間変更できないなどの、縛りが発生するデメリットもあります。

さなぎ

ガス単価が高くても、ガス会社の変更も値下げ交渉も、難しくなるため、器具は自分で購入しましょう。

安い料金で契約して、契約後に料金を上げる

契約当初は、安い料金をエサにガスを変更しておいて、後にガス料金を上げる手法です。

安いガス料金は、維持できてこそ意味があります。変更時には安いガス料金でも、後に料金が上がっては意味がありません。

このようなトラブルは非常に多いです。

少なくとも、契約時に提示されている料金がいつまで適応されるのかは書面で確認しておきましょう。

地域の相場と比べて安すぎる場合には、注意が必要です。

契約する前には、契約書をよく読んで、あいまいな点はないかを確認しておきましょう。

ガス会社を変更する際に、気をつけることはこちらで解説しています。

ガス会社変更のQ&A

Q&A
ガス会社の変更の際に自分で行う手続きは?

新旧ガス会社で代行して、手続するため、自身でしなければならない手続きはありません。

ガス会社の変更に必要なものは?

お使いのガス会社の検針票または請求書、お使いのガス会社との契約書(どちらもなくても変更はできます。)

賃貸でもガス会社の変更は可能?

賃貸物件にお住まいの方は大家さんの許可が必要になります。

戸建ての賃貸物件にお住いであれば、大家さんの承諾で簡単に切り替えできます。

アパート等の集合住宅にお住まいの方は、大家さんと入居者全員の同意が必要になるので、入居者の立場での提案では正直なところ難しいです。

ガス会社と大家さんに一括で契約があるケースが多く、切り替えはハードルが高いです。

大家さん次第になるので、大家さんに切り替え可能か確認してみましょう。

ガス会社の変更に立ち合いは必要?

切り替えに際して、旧ガス会社との料金の精算、新ガス会社との開栓手続きでの立会が必要となります。

さいごに

作業着の男性

ガス会社の変更を行う場合には、都市ガス、プロパンガスの変更により、手続きや費用が変わってきます。

お住まいの地域や、家族構成などによっても、違いがあるので、ご自身にあったガス会社を選択することが大切です。

気になる方は、1度料金シュミレーションをして、どれぐらいお得になるのか確認してみるのも良いと思います。

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